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アルプスの少女ハイジ

Heidi, Girl of the Alps

『アルプスの少女ハイジ』 illustrated by かりん
illustrated by かりん
アルプスの少女ハイジ(02) [DVD]
巻数
第02巻
DVD品番
BCBA-0165
発売日
1999年08月25日
収録時間
103分
ディスク
片面1層
ファイル
ドルビーデジタル
音声種別
モノラル
字幕
日本語(ON/OFF)
税別定価
¥3,800
メーカー
バンダイビジュアル
HP
詳細ページ ※外部
スタッフ/データ
脚本
吉田義昭
絵コンテ
山崎修二
協力
東京スタジオセンター
あんだんて
作画
岡田敏靖
坂井俊一
桜井美知代
動画チェック
篠原征子
水田めぐみ
背景
西芳邦
西原繁男
石橋健一
撮影
トランスアーツ
荻原亨
渡辺丈之
編集
高橋佽男
演出助手
小園井常久
進行
富岡義和
本放送日
1974/02/10
視聴率
22.7%
登場人物/キャスト等
あらすじ
第06話

ひびけ口笛

[01:15]Aパート
朝ペーターはデルフリ村まで下りていって水飲み場で口笛を吹きます。
すると村の人は自分のヤギを追い立てたり連れてきたりして、村のヤギは一同に集まります。
「行くぞ~!」ペーターはヤギに号令をかけて山の牧場を目指して出発します。

アルムの山小屋の屋根裏では、すっかり元気になったピッチーが飛び回ってハイジは起こされました。
「おはよう ピッチー」
ハイジは顔を洗い、シロとクマを小屋から出すとおじいさんがやってきてヤギたちの乳しぼりをしようとします。

するとハイジは自分がやりたいと主張し「あたしペーターに負けないヤギ飼いになることに決めたの」と言う。
「ほう だが乳しぼりは・・」「できる! できるわ」
「どうかな~?」「できるわよ」

ハイジはシロの後ろに座って乳しぼりを始めるが上手くできません。
誤ってシロの乳が顔にかかってしまい、やっぱりおじいさんがやることになりました。
そしてペーター率いるヤギの群れが下に小さく見えてきて、ハイジたちは合流し山を登ります。

[07:45]POINT
道草を食って遅れているヤギをペーターは口笛を吹いて呼びます。
それを見たハイジはペーターの真似をして口笛を吹こうとして、偶然ちょっとだけ音が出て・・
「聞こえた? 聞こえたでしょ? 口笛鳴ったでしょう?」
「そんなの まだまだだよ」
そう言われてもっと口笛を吹こうとしたハイジですが、さっきの音すら出ずシューシューと息が抜ける音しか出ません。

一方、おじいさんは久しぶりに山を下りる支度をしていました。
自分で作ったお椀やスプーン、チーズなどと引き換えにパンなどを仕入れるためです。

山の牧場でいつものように寝ていたペーターは「お弁当にしようか」とヤギを集めるために口笛を吹こうとしますが、ハイジはそれを制止して自分がやると言って口笛を吹こうとしますが、やっぱり音が出ません。
そこでやっぱりペーターが口笛を吹こうとしますが、ハイジはまたそれを止めて今度は直接ヤギのところへ行って呼びかけながらヤギを集めることにしました。

「集まってちょうだい」「集まって みんな集まるのよ!」
しかしヤギたちはてんでばらばらに走り回ってしまい、収拾がつきません。
それでもハイジは頑張りますが上手くいかずペーターには笑われてしまいます。

そこでハイジは「あっ そうだわ 集めなくても数を数えてシロとペーターのヤギを連れてけばいいんでしょ?」
「まあ そうだけど」
ハイジは周りを見回し、走り回ってヤギの数を数えはじめます。

でもヤギは動いてしまうので数え間違えてしまいます。
もう一度やると言うハイジですが、ペーターは「もういいよ ぼくが数えたから」と。
「え? どうやって?」
「走り回らなくったって黙ってここから見てりゃ分かるよ」

ペーターはハイジのお椀をもってシロの乳をしぽってあげようとしますが、ハイジは「それもあたしにやらせて」と言います。
しかしペーターは「できっこないよ」と言い合いになります。
それでもハイジは強引にお椀を奪い、今度はペーターにしぼり方を教えてほしいと言います。

やっぱり無理だと言うペーターにハイジは「ならいいわ、今日はパンもチーズもあげない」と。
「えっ そんな!」
・・・
「仕方ない 教えてやるよ」

[12:20]Bパート
おじいさんは山を下りてデルフリ村のパン屋に行きました。
いつもここでチーズとの交換でパンを買っているのです。
「じゃ これで」
・・・
「違うな」
「え?」
「数が違う」

パン屋はアルムおんじがしばらく顔を見せない間にパンの値上げがあったと言いますが、おじいさんはたまにしか来ないから夫婦そろって数をごまかすインチキだと反論。
どちらが真相かは分かりませんがおじいさんはパン屋の夫婦とケンカをしてしまい、マイエンフェルトまで足を延ばすことになってしまいました。
おじいさんは遠いマイエンフェルトまで行ってパンを買い、その帰り道にあった店の窓際にキャンディーがあるのが目に留まります。

夕方が近づきそろそろヤギを下山させなければならない時間なのにペーターはお腹が痛くなってしまいました。
そんな時シロとクマが岩の上で押し合いを始めてしまい、動けないペーターはハイジに「呼び戻すんだよ」「ムチでひっぱたくんだ」と指示する。

[17:00]POINT
シロとクマの押し合いはさらに激しくなり慌てたハイジは、ヤギを叩きたくないので口笛で呼び寄せようとしますがやっぱり音が出ず、どうしたらいいか分からずついに泣き出してしまいます。
するとシロとクマは押し合いをやめてハイジの下に寄ってくるのでした。

やっと回復して戻ってきたペーターに「うまくやったじゃないか」と言われます。
しかしハイジは「ううん やっぱりまだあたしヤギ飼いにはなれないわ」「口笛だってならないもん」と言ってもう一度口笛を吹いてみると・・
「ピィ」
「鳴った」「鳴ったわ」
とうとうが吹けるようになったハイジは思い切り響くように大きく口笛を鳴らすとヤギたちが集まってきました。

山小屋に戻ってきたハイジはおじいさんに報告しようとしますが、どこにもいません。
ハイジはヤギの乳をしぼっておじいさんを驚かせようとします。
そこへおじいさんが帰ってきました。

ハイジはヤギの乳がしぼれることをおじいさんに報告します。
さらに口笛が吹けることも話し、実際に吹いてみせます。
ハイジはおじいさんも口笛が吹けるのか尋ね、実際にすごく響く口笛が吹いてみせてもらいます。

そしてハイジとおじいさんは一緒に口笛を鳴らして山に響かせます。
喜ぶハイジにおじいさんも上機嫌になり、買ってきたパンや干し肉でごはんにしようと言います。
さらにおみやげだと言ってマイエンフェルトで見ていたキャンディーを取り出してハイジに手渡します。
またも喜ぶハイジの姿を、おじいさんもまたさらに柔らかな表情を浮かべて眺めていました。

ハイジは本当にもうすっかり山の子です。
そして今のおじいさんにはハイジのいない山の生活など考えられなくなっていたのでした。

[23:45]予告
アルムの山はこのところ風の強い日が続いています。 秋がもうすぐそこまで来ているからです。 山へ行くことを禁じられたハイジはおじいさんのチーズ作りを手伝うことになりました。 ハイジは山のことなどすっかり忘れてしまいます。 ところが山へ行ったはずのユキちゃんがひとりで帰ってきました。 ユキちゃんを山へ連れ戻そうとしたハイジの耳に風に鳴るモミの木の音が聞こえてきます。
次回は「樅の木の音」お楽しみにね。

[24:25]エンディング