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ベルサイユのばら

The Rose of Versailles

『ベルサイユのばら』オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ illustrated by YUME
illustrated by YUME
キャラ等
主人公および主要キャラ
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
将軍ジャルジェの末娘。後継の男児が生まれなかったジャルジェに男子として育てられる。
アンドレ・グランディエ
ジャルジェ家で祖母とともに雇われている。オスカルとは幼馴染なので、平民だがタメ口。
マリー・アントワネット
オーストリア女帝マリア・テレジアの娘で、フランス国王ルイ16世に嫁ぐ。
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
スウェーデン貴族の青年。優秀なだけでなく容姿端麗で、アントワネットをも魅了。
ロザリー・ラ・モリエール
下町育ちだが、心優しく美しい娘。後に、実は没落貴族の娘であったことが判明。
語り手
ナレーション。
ジャルジェ家とその使用人
レニエ・ド・ジャルジェ
フランス軍における将軍。上級貴族(伯爵)の当主であり、オスカルの父。
ジャルジェ夫人
オスカルの母。穏やかな人物だったが、デュ・バリー夫人に因って宮殿で働くことに。
ばあや
アンドレの祖母で、ともにジャルジェ家で働く。オスカルのことも孫同然に愛している。
フランス王家
ルイ15世
物語序盤におけるフランス国王。ルイ16世の祖父にあたる。財政困窮の始まりとも言える。
デュ・バリー夫人
ルイ15世の愛妾。下町の娼婦の出のため、認めないアントワネットと対立。
ルイ16世
物語中盤にフランス国王に即位。アントワネットの夫。優しい性格ではあるが優柔不断。
プロバンス伯
ルイ16世の弟。次男。
アルトワ伯
ルイ16世の弟。三男。
アデライード内親王
ルイ16世の叔母。ルイ15世の4女。姉妹三人でデュ・バリー伯夫人を嫌う。
ビクトワール内親王
ルイ16世の叔母。ルイ15世の5女。
ソフィー内親王
ルイ16世の叔母。ルイ15世の6女。
マリー・テレーズ
アントワネットの長女。フランス王女。
ルイ・ジョゼフ
アントワネットの長男。王太子。
ルイ・シャルル
アントワネットの次男。
オルレアン公
ルイ16世の従兄にあたる。王位継承の地位を狙い暗躍する。
オーストリア関連の人々
マリア・テレジア
オーストリアの女帝で、アントワネットの母。
カウニッツ総理
オーストリアの総理大臣。
メルシー伯
フランスに駐在するオーストリアの大使。アントワネットに母の意向を伝える。
ノワイユ伯夫人
オーストリアから派遣された、アントワネットの教育係といった役職の貴婦人。
ヨーゼフ皇帝
女帝マリア・テレジアの長男。
貴族・僧侶
ポリニャック伯夫人
心優しく、アントワネットの心の癒すように思われたが、実は強い野心を抱えている。
シャルロット
ポリニャック伯夫人の娘。11歳とまだ幼いが美しい娘。母に政略結婚を強要される。
ド・ゲネメ公爵
大貴族という立場で、高慢、卑劣、残忍と3拍子揃う。オルレアン公派。特技は射撃。
ローアン大司教
教会の高位の僧侶。放蕩癖がある。マリア・テレジアとアントワネットに嫌われている。
ブーレンビリエ侯夫人
親切な貴婦人。ジャンヌに同情して引き取る。貴族としては低位で宮殿には出入りできない。
ミラボー伯
女好きの放蕩貴族。
ド・ギーシュ公爵
会計検査庁長官という役職をもつ上級貴族。妻にするなら若ければ若いほどいいという変態。
ド・マルデン侯
出納長官をしている貴族。馬車で移動中サン・ジュストによって暗殺される。
モン・サベール公
オペラ座で鑑賞中誘い出され、サン・ジュストに暗殺される。
ラ・ファイエット候
貴族出身の平民議員。会議場で近衛連隊と対峙したときには先頭に立って平民議員を守る。
ジャック・ネッケル
大蔵大臣。赤字財政を公開し罷免されたが後に返り咲く。王政改革を提案し再度罷免される。
ランベスク公
地方に駐屯する軍を率いる上官。ドイツ人騎兵連隊を率いてパリに上る。
ド・ローネー侯
バスティーユ牢獄で指揮を執る。
裁判長
パリ高等法院の裁判長。
軍人とその家族
ブイエ将軍
ジャルジェ将軍とは同僚、旧友という関係。オスカルが衛兵隊に異動してからは上司に。
ジェローデル
近衛隊の副官。オスカルが衛兵隊に異動後は近衛連隊長に。伯爵家の次男。
ダグー大佐
フランス衛兵隊の副官としてオスカルを補佐。
ジャン
オルレアン公の画策によりアントワネットに扮する。
シャルル・コルデー
以前は近衛隊に所属していたが、オルレアン公の差金で爆弾魔となる。
アラン・ド・ソワソン
衛兵隊B中隊の班長。貴族出身だが、妹を守るため上官を殴ってしまい、降格している。
ディアンヌ・ド・ソワソン
アランの妹。優しく美しく、衛兵隊のみんなのアイドル的存在。
アランの母
アランとディアンヌの母親。
ラサール・ドレッセル
衛兵隊B中隊の隊員。貧しさから軍の銃を売却してしまうが、間が悪く発覚してしまう。
ラ・ボーム大佐
ブイエ将軍の配下で、三部会が行われる会議場の入場を取り仕切る役を任される。
急使
アントワネットより、オスカル及びジャルジェ家に、お咎めなしの意向を伝える使者。
革命派
マクシミリアン・ド・ロベスピエール
ルイ・ル・グラン学院法律学科出身の弁護士。革命のリーダー的存在となっていく。
ベルナール・シャトレ
新聞記者。革命の幹部的な存在。身分を隠し義賊もしていた。後にロザリーと出会う。
サン・ジュスト
革命の中心人物。他のメンバーよりも過激な思想で、暗殺が得意。テロリスト。
平民
ジャンヌ・バロア
ロザリーの姉だが、本人は知らないが異母。上級貴族になるためには手段を選ばない性格。
ニコール・ラ・モリエール
ジャンヌとロザリーの母だが、実はロザリーは養子。かつてバロア男爵家の女中をしていた。
ニコラス
ブーレンビリエ家所縁の平民軍人で、ジャンヌと出会い結婚。ジャンヌの野望に加担する。
ラソンヌ先生
ジャルジェ家の主治医。オスカルはもちろん、アンドレも診てもらうことに。
ピエール坊や
ド・ゲメネ公爵の馬車から金を盗む。ロザリーが庇うが、結局射殺されてしまう。
ピエールの母
ピエール坊やの母。公爵を恐れていたのか、坊やが撃たれてから姿を現わした。
スガン
アラスの村の農夫一家の主人。
ジルベール
スガンの息子。熱病にかかって死にかける。
スガン夫人
ジルベールの母。スガンの妻。
カトリーヌ
ジルベールの姉。スガンの娘。
アラス亭の主人
アラスの村のホテル兼レストランであるアラス亭の親父さん。
ローズ・ベルタン嬢
パリで洋服店を営むファッションデザイナー。商魂逞しく、アントワネットにも売り込む。
片足の吟遊詩人
コンサーティーナを弾く吟遊詩人。右目と左足を失っている。
吟遊詩人の息子
片足の吟遊詩人の息子。
ニコル・ド・オリバ
パリの下町で娼婦をしている盲目の娘。アントワネットに激似な所をジャンヌに利用される。
レトー
他人の筆跡を真似して文書を偽造することに長けた男。
宝石商ベメール
ルイ15世急逝のため、注文を受けていた高額の首飾りの引き取り手がなくて困っている。
本屋
出版元不明の「ジャンヌ・バロア回想録」を売る露天商。
監守
アベイ牢獄の監守。将軍の命に従わず捕まっている衛兵隊B中隊に刑が決まった事を告げる。
アルマン
オスカルが自分を描くよう雇った画家の先生。白馬に跨るオスカルを描く。