アンジェレッタが書いている日記。

１．ロミオが字を習いたいと手紙の交換を始めるが、いきなりアンジェレッタが手紙と間違えて日記を渡してしまう。

２．日記を書きながらアンジェレッタは寝てしまい、日記が床に落ちてたまたま開いてしまったところをロミオが少し読んでしまう。

（日記の内容）１.
私はとっても悲しくなる
彼のことを考えただけで
胸が締めつけられそうになる
ウソはいけないこと
それなのにアンゼルモには
ウソをつくクセがある
友達にもいくつも
ウソを重ねている
自分はロシアの貴族だとか
腕にあるアザは盗賊に
襲われた傷だと言っているみたい
あれはおととし暖炉で
ヤケドしたものなのに
そのほかにも
オオカミ団のみんなの悪口を
毎日のように母さんに言っている
そんなアンゼルモを見る度に
私はとても悲しくなって・・

（日記の内容）２．
この頃一日一日体が弱っていくみたい
もうすぐお父さまとお母さまのいる
天国に行けるのかもしれない