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名作アニメの杜
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巻数/DVD品番 第1巻/BCBA-0164
発売日 1999年08月25日
スペック 103分/片面1層
ドルビーデジタル(モノラル)
日本語字幕(ON・OFF)
税別定価 ¥3,800
メーカー バンダイビジュアル
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名作アニメの杜
第1話 第2話 第3話 第4話

第4話 もう一人の家族

本放送日 1974/01/27
視聴率 20.4%
脚本 吉田義昭
絵コンテ
アルムの山はすっかり夏。今日もハイジはペーターと山の牧場へと出かけました。
牧場についた二人は横になって休んでいます。
「ねえ、お弁当にしようか?」
「まだ着いたばっかしよ」
「え?」 (クンクン)「うわぁ、うまそうなにおいだ」
「食いしん坊!まだ早いわよ」
「ちぇ〜!」
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急に風が吹いてきました。辺りはみるみる暗くなっていきます。
「ハイジ! 岩棚まで下りるんだ、急いで!」
「まだお弁当も食べてないのに?」
「嵐が来るんだ」
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ペーターは山羊たちを集めます。雷が鳴り始め、ハイジも走り出しました。間もなく雨も降ってきます。
そのとき山小屋にいるおじいさんは
「うん…ペーターがいりゃ心配はいらんだろうが…」と言いつつも心配しています。
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岩棚までもう少しというところで雷が近くの木に落ち、ハイジは恐ろしさでしゃがみこんでしまいます。
何とか岩棚までたどりついた一行はじっと嵐が過ぎるのを待っています。
とくにハイジは山の天候の恐ろしさを初めて経験したこともあって、耳をふさいで雷に脅えていました。
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嵐が過ぎ去って、辺りがすっかり静かになるとハイジは
「あら?」・・・「鳴いてる」・・・「あっちだわ」と一本の木に向かって走り出しました。
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木の下では1羽の小鳥が鳴きながらもがいていました。木の上の巣から落ちてしまったようです。
ペーターは小鳥を見て、
「ああ、こりゃ食ったらうまそうだ!」なんて言います。
すかさずハイジは「いやよ!!」と一喝。
そして「あたし帰る。」「この小鳥 育てなくちゃ」と言います。
しかしペーターは「そんなに弱ってんの育つわけないよ」と笑います。
ハイジは引き下がらず「育てるのよ!」と1人で山を下り始めました。
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山小屋まで下りてきたハイジはおじいさんに小鳥を見せます。
おじいさんは「これはヒワのヒナだな」と教えてくれます。
「ねえ、おじいさん。このヒナ 育てたいの!」
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ハイジは食器である木の器に干し草を入れてヒナの寝床を作ります。
そして、小さな虫を捕まえてきて食べさせました。
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しばらくするとペーターが山羊を連れて山を下りてきました。
ハイジは嬉しそうに小鳥を見せに行きますが、ペーターは
「ちぇっ!どうせ明日は死んじゃってるさ」なんて言います。
どうやらペーターはハイジが小鳥に夢中になっていることに嫉妬しているようです。
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山を下りたペーターは村の人たちに「あの子、どうしている?」「元気でいるかい?」
ハイジがアルムおんじのところでうまくいってるのか尋ねられます。
しかしペーターは気もそぞろで大した返事をしなかったため、うまくいっていないのだと勘違いされてしまいます。
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ハイジは小鳥の寝床を枕に載せて一緒に寝ています。
翌朝「おじいさん!」「生きてるわ、死んでなんかいない 生きてるのよ!」
ハイジはペーターの言ったことをずっと気にしていたようです。
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ハイジは元気に餌にする虫を捕りに外に出て行きました。
丁度そのとき山羊を連れて上ってきたペーターに会います。
「死んでなんかいなかったわよ!」
「ふーん、そうかい」ペーターはまだ不機嫌なようです。
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しかしペーターは「今日はさ、別な道 教えてやるよ」と持ちかけます。
しかしハイジは「あたし、今日は行けないの」「だってピッチーをほっとけないもの」
「ピッチー?」
「あの子の名前よ」「ピチピチ鳴くからピッチー。いい名前でしょ?」
「何だい、そんな名前」
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それでもペーターはハイジを誘うが、名前をけなされたこともあってか、行かないと言うハイジ。
ペーターは怒ってさっさと駆け上っていってしまいました。
とうとうケンカしてしまった二人ですが、ハイジはピッチーのことで頭がいっぱい。
手にしていた餌をやりに山小屋に戻ります。
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食欲旺盛なピッチーのためにハイジはたくさんの餌を捕らなければなりません。
カタツムリを見つけたハイジは捕ろうとしますが、 そこにヨーゼフが来てぺロリと食べてしまいました。
ハイジは驚いておじいさんに報告に行きますが、大好物なのだと教えられるのでした。
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するとハイジはピッチーも食べられてしまうんじゃないかと心配になって
ヨーゼフが山小屋に入ろうとしていた所を止めに入りました。
おじいさんは大丈夫だと言いますが、ハイジは心配でたまりません。
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ハイジはピッチーの寝床に帽子を被せました。
しかし、そのせいかピッチーは寝床を出て動き始めてしまいました。
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ピッチーは屋根裏から落ちてしまい、そこにヨーゼフが歩み寄ります。
(ワン、ワン、ワン)ヨーゼフが吠えます。
ハイジは驚いて山小屋に戻るとヨーゼフがピッチーを追いかけていました。
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ピッチーがヨーゼフに食べられてしまうと思ったハイジは必死でピッチーをつかまえようとします。
ところがピッチーは逃げ回り、火に向かって飛んでいってしまいました。
そこをヨーゼフがパクリとピッチーを口に入れてしまいました。
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「ああ!!」「食べちゃった… ヨーゼフ…」「バカバカバカ! ヨーゼフのバカ!(うわ〜ん)」
しかしヨーゼフは口を開けて見せました。
ヨーゼフはピッチーを食べたのではなく、たすけてあげたのです。
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ハイジは、日頃無愛想なヨーゼフが 本当はやさしく利口な犬であることが分かりました。
山小屋で暮らすハイジとおじいさんにとって、ヨーゼフはもう一人の家族だったのです。
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